お子さんが小学校に入学したらランドセルや教科書など、なにかとモノが増えますよね。ただでさえ増えたモノがあちこちに散らばって…。なんてことはよく聞く話。そこで、ディスプレイ感覚で片付けられる「ランドセルラック」の作り方をご紹介します。
ランドセルラックのDIY完成イメージ
今回はこのようなランドセルラックをDIYします。
- 完成品サイズ:高さ約510mm/横幅約910mm/奥行約400mm
- 使用荷重:1段あたり8kg
ランドセルラックのDIY設計レシピ
用意する材料
LABRICOプロダクトの中から、丸棒Φ30シリーズのDIYパーツを使います。
- 丸棒Φ30シリーズ 棚受け:2セット(8個)
- 丸棒Φ30シリーズ 高さ調整キャップ:1セット(4個)
- 木製丸棒:4本(直径30mm/長さ450mm)
- 棚板(上):1枚(厚15mm以上/幅910mm/奥行400mm)
- 棚板(下):1枚(厚15mm以上/幅910mm/奥行300mm)
※下記木材サイズ参考
用意する工具
- プラスドライバー(手動でも電動でも)
- 鉛筆など取付け位置に印をつけられるもの
- メジャーや差し金など長さを測るもの
その他あると便利なDIYツールはこちらの記事でも紹介しています。
DIYの強い味方。あると便利なDIYツール3種+1をご紹介!
https://labrico.jp/diyguidebook/tools/convex/recommended-diytools/
ランドセルラックのDIY手順
STEP1:棚板に棚受の取付け位置の印をつけます
棚板の下記の写真の位置に、棚受を取り付ける位置に印をつけます。
上下の棚板の奥行き寸法が違うため、丸棒Φ30シリーズ棚受パーツ取り付け位置が異なります。丸棒Φ30シリーズ棚受けには、パーツ中央と両脇に、取付けガイド溝があります。上記画像を参考に印をつけてください。
(横位置の合わせ方)
・棚板(上下共通):棚板の端から100mmの位置に丸棒Φ30シリーズ棚受けの中央にあるガイド溝がくるように合わせてください
(奥行位置の合わせ方)
・棚板(上):棚板の端から50mmの位置に丸棒Φ30シリーズ棚受けの両脇にあるガイド溝がくるように合わせてください
・棚板(下):棚板の端に丸棒Φ30シリーズ棚受けの両脇にあるガイド溝がくるように合わせてください
STEP2:棚板に丸棒Φ30シリーズ棚受パーツをネジ留めします
丸棒Φ30シリーズ棚受けの天面に付いている両面テープで、STEP1で付けた印の位置に仮固定します。
棚板に仮固定したら、付属のネジで固定していきます。パーツ中央のネジ穴を先に固定し、その後左右の穴にネジ留めすると、位置がズレにくいです。
STEP3:木製丸棒に棚板(下)の取付け位置の印をつけます
支柱となる木製丸棒に棚板をあわせ、丸棒Φ30シリーズ棚受けの位置に印をつけます。棚板(上)を取り付ける側から同じ長さを測って印をつけると、組み立てたときに傾きが出にくいです。
STEP4:木製丸棒に棚板(上・下)をネジ留めします
丸棒Φ30シリーズ棚受けの側面に付いている両面テープで木製丸棒を仮固定し、付属のネジで固定していきます。同じ要領で4本すべての木製丸棒を棚板(上・下)にネジ留めします。
STEP5:丸棒Φ30シリーズ高さ調整キャップを木製丸棒にネジ留めします
丸棒Φ30シリーズ高さ調整キャップの底側をはずし、木製丸棒の底面にネジ留めします。ネジ留めしたら外した底側を元に戻します。同じ要領で4本すべての木製丸棒に丸棒Φ30シリーズ高さ調整キャップを取付けます。
STEP6:丸棒Φ30シリーズ高さ調整キャップでガタツキを調整して完成!
全体を表に返し、丸棒Φ30シリーズ高さ調整キャップを回し、床面とのガタツキを調整したら完成です!
ランドセルラックDIYの注意事項
このレシピでDIYできるランドセルラックは、以下の点にご注意ください
- 物はバランスよく載せてください
- 使用荷重は実験値です。設置場所や使用木材によって条件が変わるため、保証するものではありません
- 各製品に同梱されている取扱説明書に記載の注意事項を必ずご確認のうえ、組み立てと設置を行ってください
- 安全のため、組み立ては大人の方が行ってください
- 移動するときは載せてあるものを取り除いてください
- 完成品は棚としての用途以外で使用しないでください
- 異常があるときは直ちに使用を中止してください